録画してあった、NHKのドラマ『幸運なひと』を観ました。
放送されていたのは、2023年4月4日(前編)・4月11日(後編)。
ドラマ『幸運なひと』について
日本人の2人に1人がなるといわれる「がん」。
このドラマでは、がんとわかった後も続く「日常」を、夫婦の目線で描きます。
夫婦役を演じるのは、生田斗真さんと、多部未華子さんです。
仕事のことや、子どものこと…
これまでいろんなことを先延ばしにしてきた夫婦が、夫のがんをきっかけに関係を再構築してく物語です。
ドラマを通して、自分のことも考えてみたよ
当たり前のことだけど、命には限りがあります。
それなのに、たいていの人は、普段はそんなことを忘れて暮らしていますよね。
私は人生を考えているようで、死はまだ先のことと思ってダラダラと暮らしています。
このドラマ『幸運なひと』では、主人公は「がん」に罹り、治療の選択・子どもをどうするか?の選択・残りの人生をどう生きるか?など、様々な選択を迫られます。
夫婦それぞれが、できること・諦めなくてはならないことを考えながら、それでも、可能な限り挑戦していくのです。
もうね、涙が次から次へと溢れてきて、鼻水をすすりながら観ていました。
そして、自分のことも考えました。
「これからの人生をどう生きていきたいのか?」とか、「毎日の暮らしをどうしていきたいのか?」などを。
せめて、やりたいことはやろう
私は50歳です。
そう若くはないけれど、まだ、やりたいことができます。
病気になったり事故などに遭わなければ、まだ20年~30年くらい生きられるでしょう。
といっても、体がキツくなっているので、無理はしたくない…。
そんなことを言っているので、諦めなきゃいけないことはあります。
それでも、一日一日を楽しく過ごすことはできます。
なんだか体が重くて気分も乗らない日があっても、1杯のコーヒーを味わうことができますし、音楽を聴いて心を癒やすこともできます。
普通の暮らしができるのです。
ありがたいですね。
「やりたいことをやっておかなくて、どうする!?」だよね ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*
最期のときに「幸せだったな」と思えたら素敵
あなたは、幸運なひとですか?
私はね、いろいろあったけれど、幸運なひとです。
人生の選択に失敗したり、抑うつ状態になって自暴自棄になったり、仕事が安定せず苦労したり…。
それでも、助けられて・支えられて生きています。
そして、一日一日を楽しく過ごすことができていますからね。
でも、欲張りだから、もっと幸せを味わいたいの。
人生の最期のときに「やり残したな~」と思いたくはないので、これは譲れない・諦めたくないと思うことはやっていくよ~。
「幸せだったな」と思って、最期を迎えられるようにね (..◜ᴗ◝..)
コメント