「みんな努力しているのだから、頑張らなきゃ!」と、肩にぐっと力を入れて生きていませんか?
仕事や家事。育児や介護。生きることそのものに、頑張りすぎていませんか?
「いい加減」に生きよう
私は、最近グッタリしています。
そこで、程よくバランスを取って暮らせるように、本の力を借りました。
読んだのは、精神科医・藤野智哉先生の著書『自分を幸せにする「いい加減」の処方せん』です。
- タイトル:自分を幸せにする「いい加減」の処方せん
- 著者:藤野智哉
- 出版社:ワニブックス
- 発売日:2021/8/27
いい意味で肩の力を抜いて、期待し過ぎない、頑張り過ぎないことが大事なんです。
と書かれていました。
そして、「いい加減」については、こんな風に書かれていましたよ。
「いい加減」とは、「ほどほど」「ちょうどいい」のようなものの捉え方を指しています。
・背伸びをしない
・完璧を目指さない
・多くを欲しがらない
・考えすぎない
・つらかったら逃げる不真面目な「いい加減」とはまったく違います。
嫌なことがあったら目をそらしたり、迷わず逃げることも大事です
ですから私は皆さんに、いい加減になってほしいと願っています。この本は、「いい加減」の生き方をすすめる、実に「いい加減」の本です。
でも、この世知辛い世の中、そのくらいがちょうどいいと思うんです。=自分を幸せにする「いい加減」の処方せん=
この本を読んで、私は肩に力が入りすぎていたな~と気づきました。
そして、背伸びしすぎていたのかもね~とも!
バランスが大事だよね
実はね、私、「ココナラ」を始めてから、なんとかお客様に目に止めてもらえるよう、お電話をいただけるよう、毎日「ココナラ」のことばかり考えるようになってしまいました。
そのため、毎日グッタリ…。
努力するのは良いことだけど、無理をしては体を壊してしまいます。
それに度が過ぎると、お客様を癒やすことなんてできなくなりますよね~。
私自身が穏やかに、心に余裕を持って生きていることが大切だよね。
だったら、エネルギー配分を工夫しなきゃ。
じゃあ、これからどうする?と考えてみましたよ。
見栄を張らない
本に書かれていた、この文章にハッとしました。
いろいろある中の一文です。
世の中を楽しく生きるのに大事なのは、見栄を張らないことだと思っています。
自分の能力以上に自分を見せようとしない。これに尽きると思っています。=自分を幸せにする「いい加減」の処方せん=
成長しようと努力するのはいいこと。
そして、頑張ることも決して悪くはないはず。
でも、なんだか無理をしていたかも。
私、見栄を張っていたのかもしれません。
見栄を張るのを止めるよ~!
まずは、自分の能力をちゃんと見極めないとね~ ( ; ›ω‹ )
大きく見積もらず、低く捉えすぎるのでもなく…。
何ができて、どこまでが限界なのか?
あー、自分を程よく見極めるのって、難しいな~。
ゆるゆると…
『自分を幸せにする「いい加減」の処方せん』に出てきた言葉「ゆるゆる」。
心に余裕を持って程よく生きるには、「ゆるゆる」が効きそうです。
頑張り過ぎていたら「ゆるゆる」と言って、力を抜いてみるといいかもしれませんね。
自分にも他人にも、優しくなれそうな気がしませんか?
最後に
生きているだけで、頑張っているよね。
それだけで、尊いよね。
あなたも、私も!
よい本に出合えてよかった~。
『自分を幸せにする「いい加減」の処方せん』、機会があったら読んでみてくださいね。
そして、毎日を楽しんで、程よく「いい加減」に暮らしていきましょうね~ ( ⸝⸝⸝ ᐢ ᵕ ᐢ ⸝⸝⸝ )
✿今日ご紹介した本✿
自分を幸せにする「いい加減」の処方せん-精神科医・藤野智哉(著)
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